ユアペースとマイペースで行こう♪ 子育てとメキシコペソ積立

子育てや家族のこととメキシコペソ積立投資の雑記ブログです。

発達のことで悩んでいるなら・・・

発達障害を疑っているときって、病院に行くかどうかハードルが高く思えてすごく葛藤しますよね。

そして、病院に行くと検査を受ける前に家での様子と学校での様子を正確に知る必要があるため、先生にチェックシートを書いてもらってくださいと言われました。

わが家では、学校の先生との面談のときにちょろっと相談していたのですが、チェックシートをお願いすることがさらにハードルをあげたように感じました。

めちゃくちゃ勇気を振り絞って学校の先生にお願いしました。

結論からいうと、お願いしてよかったです。

学校でも先生がサポートしてくれるようになり、相談出来るようになりました。

ひとりで悩んで子供に厳しく接するぐらいなら、勇気を出して行動したほうがいいです。

 

病院に行ったことですっきり出来た話

 うちの長男くんは、小さいころからあれれ?と思うことは多々あったのですが、長男くんの発達障害を本気で疑って、初めて病院に行ったのは去年の夏のことでした。

検査を受けて結果を聞いたのが今年に入ってからなので、長男くんに発達障害の傾向があると診断されたのは、本当に最近のこと。

病院に行く前すごく悩みました。でも今は本当に行ってよかったと思います。

 

なぜ早く病院に行かなかったかというと、本当に解らなかったからです。

うちの長男くんは早生まれだったので、あれれ?と思うことがあっても、成長がゆっくりなのは早生まれだからと決めつけておりました。

はじめての子供だったので、成長がゆっくりでも気にしませんでした。

特に赤ちゃんの頃なんて、『急いで大きくならないでいいよ~』と少しでも赤ちゃんの時期が長くなればと願っていた始末です。

いまでも精神年齢が同年代の子より少し低く、素直でかわいかったりします。

そんなこんなで、今思い返せば幼稚園に入る前から症状はあったのに、気がついてあげることが出来ませんでした。

 

病院に行くきっかけとなったのは、小学校の授業参観です。子供が通っている小学校は、毎年春と秋の2回授業参観があり、春は平日にお母さんだけ、秋は土曜日で両親が来るかたちです。

1年生の初めての授業参観日、妻が周りの子と違う行動をしている学校での長男くんの状況をみて、発達障害では?と少し疑いを持つようになりました。

その時私は残念な父親なので、『気にしすぎ』と一蹴してしまいました。

 

1年生の秋、私も授業参観に参加。その時長男くんは授業中周りの子と違う動きをしております。その日から私は発達障害についてよく調べるようになっていきました。

 

2年生の春、妻が授業参観に参加するとさらに周りの子との差が開いており、帰り道に悔しくて長男くんを怒ってしまったそうです。

お互いにこのままでは

 

 

はっきりして良かったこと。

・得意なこと、不得意なことが明確になり、対応を考えられるようになった。

・家族で一緒に乗り越えようと考えることが出来るようになった。

・臨床心理士の先生に色々聞けるので、自分たちの精神もめちゃくちゃ安定する。

・学校でのサポートが手厚くなった。

・なんで出来ないの?と子供を責めたりすることがなくなった。

・他人と比べなくなった。

 

病院に行く前は、病院に連れていくことが怖くてたまりませんでした。

病院で検査を受ければすぐ解るものだと思っていたので、検査の結果がどちらに転んでも自分たちにとって、いいことなんてないんじゃないかとも思っていました。

 

検査の結果、診断されない場合

・自分の子供をそういう目で見ている親とみられる。

 

検査の結果、診断された場合

・学校にも報告しないといけないので、子供の環境が変わってしまう。

 

どちらも間違いでした。

子供には障害のことをまだはっきりと伝えていませんが、私達夫婦の子供への対応が変わり、のびのび育っております。

そのことで不得意なこともゆっくりではありますが、確実に以前よりもはるかに成長スピードが上がったと感じています。